某フードデリバリー配達員のブログ

時間を見つけてちまちまやってる飯配りの記録

2026年09月 フードデリバリー稼働録

2026年09月 稼働録

月日 曜日 報酬 稼働時間 件数 時給換算
2026/09/06 月        
2026/09/07 火        
2026/09/08 水        
2026/09/09 木        
2026/09/10 金        
2026/09/11 土        
2026/09/12 日        
小計          
2026/09/13 月        
2026/09/14 火        
2026/09/15 水        
2026/09/16 木        
2026/09/17 金        
2026/09/18 土        
2026/09/19 日        
小計          
2026/09/20 月        
2026/09/21 火        
2026/09/22 水        
2026/09/23 木        
2026/09/24 金        
2026/09/25 土        
2026/09/26 日        
小計          
2026/09/27 月        
2026/09/28 火        
2026/09/29 水        
2026/09/30 木        
2026/10/01 金        
2026/10/02 土        
2026/10/03 日        
小計          

合計

年月 報酬 稼働時間 件数 時給換算
         

総評

※まだ

フードデリバリーのmenu撤退に対して配達員が思うこと

フードデリバリーのmenuが撤退する。

newsroom.kddi.com

一般の人からすると「そうなんだ……」くらいのニュースかもしれない。

でも、その業界でご飯を移動させる仕事をしている自分にとっては、ちょっとした衝撃だった。

 

加えて言えば、自分はmenuのヘビーユーザーでもあるので、「不便になるな……」というショックもある。自分にとっては、そこそこインパクトの大きなニュースだった。

その上で、「だから何?」って話なんだけど。

 

今回のmenu撤退を見て、この業界は一つの分岐点を越えたんじゃないかな……と感じている。

そのことを書いてみたい。

フードデリバリー市場の成長期は終わった

年 市場規模 前年比
2016 3,770億円 +5.8%
2017 3,857億円 +2.3%
2018 4,084億円 +5.9%
2019 4,183億円 +2.4%
2020 6,271億円 +50.0%
2021 7,878億円 +26.0%
2022 7,740億円 -1.8%
2023 8,603億円 +11.0%
2024 8,078億円 -6.1%
2025 8,240億円 +2.0%・見込み

まず、フードデリバリー市場は急速な成長期を終えたと思う。

アプローチを変えることで、まだ市場を伸ばす余地はあるのかもしれない。

ただ、単純に「ご飯を家まで運ぶ」という現在のフードデリバリーの形だけで考えると、少なくともコロナ禍のような急成長期はもう終わったと見ていいと思う。例えば出前館の売上も、ここ数年は大きく伸びるというより横ばいに近い状態が続いている。

その市場から撤退する事業者が出てきている。

これは「これから市場全体がどんどん膨らんで、参加企業みんなが成長できる」という段階ではなくなったと判断の元での決断だと自分は見ている。

市場規模は、もう十分に大きい

国内市場 最新年 市場規模 デリバリー=1
ペット関連 2024年度見込 1兆9,108億円 2.32
玩具全体 2025年度 1兆1,664億円 1.42
ハンバーガーレストラン 2025年見込 9,062億円 1.10
ラーメン店 2025年度見込 8,855億円 1.07
フードデリバリー 2025年見込 8,240億円 1.00
玩具・主要10分野 2025年度 7,967億円 0.97
電子書籍 2025年度 6,846億円 0.83
動画配信(VOD) 2025年 6,740億円 0.82
レコード・音楽配信 2025年 3,988億円 0.48
映画興行収入 2025年 2,744.5億円 0.33

違う角度から見ると、フードデリバリー市場は約8,000億円ある。

ハンバーガーレストラン市場やラーメン店市場にかなり近い規模だ。

こうして比較してみると、フードデリバリーはもはや一部の人だけが使う特殊なサービスではなく、それなりに生活へ浸透した市場なんだなということが分かる。

 

そんなフードデリバリー市場、市場の成長サイクルで考えると、成長期の次に来るのは成熟期だ。

市場そのものが大きくならなくなると、今度は限られた市場の中でシェアを奪い合うことになる。

そう考えると、menuがこの競争の中で生き残るために大量のリソースを投下し続けるより、撤退を選んだこと自体は合理的なんだと思う。

「次は出前館……?」みたいな空気も一部にはあるけど、それがどうなるかは分からない。

ただ、市場全体が昔のような成長局面ではなくなった。

自分にとっては、そこが今回のニュースで一番大きい。

市場が伸びない中での消耗戦

市場の成長が止まり、シェア争いに入ると、次に起きるのは他社のお客の奪い合いになる。

ところがフードデリバリーは、この囲い込みが難しい。

スマホにUber Eats、出前館、menuと複数のアプリを入れておけば、客はその日の値段やクーポンを見て簡単に移動できる。

「今日はUberが安い」
「menuにクーポンが来た」
「出前館の方が得だ」

それだけで移動できる。

だから各社はクーポンやキャンペーンを打ち続けることになる。

つまり今後は、単純に市場の成長に乗って売上が増えるというより、限られた客を奪うために、どれだけお金を使えるのかという資金力勝負になっていく。

では、その資金をどこから出すのか。

借りてくる。
親会社から投下してもらう。
広告費やキャンペーンの使い方を変える。

そして当然、経費も削る。

その経費の一つに、配達員への報酬も入ってくる。

だから配達員の立場から見ると、今後、報酬がどんどん上がっていく未来はあまり想像しにくい。

 

ただし、一方では配達員を安く使いすぎると、今度は他社へ逃げてしまう。

Uberの報酬が安ければ出前館へ行く。
出前館が安ければUberへ行く。

配達員側もアプリを移動できる。

だから企業としても、配達員を確保できる最低限の報酬は出さないといけない。

そのせめぎ合いの中で、今後の配達報酬の水準が決まっていくんだと思う。

 

だったら、配達員はそこそこ安泰なのでは?

とも思える。

でも、自分はそうでもないと思っている。

企業からすれば、最終的には「人間が運ぶ」という部分そのものが大きなコストだと判断するはずだと思っている。

そのカギとなるのが配送ロボット。

 

もちろん、明日いきなり街中の配達員がロボットに置き換わるとは思っていない。

道路事情もあるし、マンションもあるし、階段もあるし、日本の街中で全部をロボットに任せるのは簡単ではない。

ただ、市場が成長している間なら、人を増やして売上を伸ばすという選択もできる。

市場が伸びなくなれば、今度は同じ売上からどうやって利益を残すかという話になる。

そうなれば、人件費を減らせる技術への圧力は当然強くなる。

配達員から見ると、かなり嫌な話だけど。企業側から見れば、そうする理由は十分にある。

 

そんなわけで、menu撤退という一つのニュースを見て、自分は単に「使えなくなって不便だな」とは思えなかった。

この業界そのものが次のフェーズに入りつつある。

市場が伸びる時代から、限られた市場を奪い合う時代へ。

その先では、企業同士だけではなく、配達員自身も淘汰される可能性がある。

自分は会社に雇われているわけではない。

「仕事が減りました」
「報酬が下がりました」
「ロボットに置き換わりました」

となっても、どこかに文句を言えば何とかしてもらえる立場でもない。

良くも悪くも自己責任だ。

 

だから、「その時が来てから考える」では遅いんだろうなとは思っている。

じゃあ具体的に何をするのか。

そこまでは、まだ答えが出ていない。

 

ただ、少なくとも「この仕事をこのままずっと続けられる」という前提では考えない方がいいんだろうな、とは思う。

menu撤退のニュースを見ながら、そんなことを考えた。

まあ、頑張るしかないですね。

オイル交換をガソリンスタンドでお願いしているが、毎回、意表を突かれたような空気になって申し訳ない

原付で配達をする。
それが糊口をしのぐための方法となっている自分にとって、原付のメンテナンスは仕事の一環でもある。

中でも、毎月1回、ほぼ必ず発生するのが原付のオイル交換。欠かせない。

正直面倒なんだけど、これをさぼると後々もっと面倒なことになる自覚はあるので、ちゃんとやるようにしている。


そのオイル交換。

普通は、バイク屋さんであったり、腕に覚えのある人なら自分でやったりするんだろうけど、自分は近所のガソリンスタンドでやっている。

ガソリンスタンドで原付のオイル交換ができるのか!?って疑問に思う人も多いかもしれないが、これができるんです。

全てのガソリンスタンドが対応しているとは限らないが、技術スタッフが居て、車のメンテナンスも請け負っているガソリンスタンドなら、恐らく対応できるはず。


ただ、このガソリンスタンドでのオイル交換、同じ店にかれこれ2年以上は通っているんだけど、毎回毎回、初回のような対応をされる。

2年以上通っていて、なんなら自分ぐらいしか原付のオイル交換を頼んでいる人は居ないんじゃないか?でも覚えてないのか?と思うが、だからなのか、毎回…

「え!?原付のオイル交換?」って反応をされる。

先日もそうだった。

「あの~・・・原付のオイル交換いけますかね?」と聞くと、「原付の!?え~っと…ちょっと待ってくださいね」となり、スタッフ数名で軽く話し合って「できますよ!」となる。


作業時間の都合を確認しているのかもしれないが、毎回、飛び込みで原付のオイル交換に来やがったという ざわっ となる空気を味わう。

そして、毎回なんか申し訳なくなる。原付のオイル交換なんて安い仕事を依頼してごめんなさいね…と。


そう。自分がガソリンスタンドでオイル交換を依頼している理由は安いから。安いし、なぜかその価格が安定しない。

2年前は600円ぐらいだったが、去年は400円に値下がり。(異常な安さ!)

今は1,000円ぐらい。

今の価格ぐらいを取られる覚悟で依頼しているので妥当だと思っているけど、今までは本当に異常な位にやすかったし、なんなら次回はまた安くなっている可能性があったりする。

そのあたりのゲーム性を楽しんでいる部分も若干ある。


ただ、オイル交換してくれてるんだよね?って疑問に思うぐらいの安さのときがあるので、それはありがたいより不安が勝つのでちゃんと請求してほしい。


そんなわけで、近所で妥当な価格(なんなら異常な安価)であり、毎回価格が不安定なゲーム性もあって、近所のガソリンスタンドでのオイル交換がやめられない。


そして、毎回初回対応のようになる感じ、ミツバチの巣にスズメバチが襲来した時のような、あのざわつく感じにいつもいつも驚かされるし、それがちょっと癖になってもいる。