某フードデリバリー配達員のブログ

中年男性フーデリドライバーの独り言

50代の方がウーバーイーツの配達員をする上でのオススメポイントと注意点

「50代でもウーバーイーツ配達員はやれるのか?」という疑問を持つ人もいらっしゃるようです。
僕も逆の立場ならそう感じていたと思いますので、気持ちはわかります。

で、「50代でもウーバーイーツ配達員はやれるのか?」という質問に対して今日現在の僕の答えとしては「もちろん可能です!」です。

可能ですので、興味がおありなら是非前に一歩踏み出してみてもいいんじゃないかな?と思いますが、まだギリギリ40代の人間として50代の先輩にお伝えしておきたいことがいくつかあります。

それをつらつらと書かせてもらいます。

50代の方にもウーバーイーツの配達員をオススメできるポイント

年齢に関係なく仕事ができる

18歳以上であればこの仕事はできますので、年齢が50代だからとか、なんなら60代であっても全く問題はありません。

定年もありませんから、人生のセカンドステージの仕事として確保しておくというのもアリだと思います。

基本的に重いものがない

フードデリバリーの仕事は料理を運ぶ仕事ですので、重たい荷物がそれほど多くはありません。

時々はありますが、一般的な配送業のようにペットボトルケース単位みたいな荷物はまずありませんので、体力的負荷も少ないです。

依頼を受ける店によっては重い荷物もある

ただし、依頼を受ける店舗によって重たい荷物があるにはあります。

例えば、コストコの案件は基本的に大量案件ですので、どうしても重たくなります。軽い荷物はありません。

ただ、そういう重たいものを運びたくないと思われるならコストコの案件を請けなければOKですので、自身の判断で調整可能です。

原付や軽自動車での配達もOK

フードデリバリーと言えば自転車というイメージを持っている方も多くいますが、原付や軽自動車での配達もOKです。

僕が配達中にお見かけした年配配達員は軽自動車の方が多く、それ相応に稼いでおられましたので、軽自動車での配達というのも視野に入れることができれば、身体的負担も少な目でしっかりと稼ぐことができます。

50代の方がウーバーイーツの配達員をする際に注意してほしいポイント

同年代サラリーマンよりは稼げない

50代のサラリーマンと比較すると、どうしてもかないません。同世代の稼ぎのほうが圧倒的に上だと思います。

誰かと稼ぎを比較して勝った負けたなんてのはどうでも良いと言えばそれまでではありますが、稼ぎが違いますので、同じような金銭感覚での付き合いは難しくなる可能性が高いです。

体力的な面での大変さがある

体を使う仕事ですから、どうしても体力面での大変さには直面せざるをえません。

1日中配達をしていれば、しっかり休んだとしても2日、3日と連勤すると疲れが抜けてないことを実感するはずです。

休みが自由に取れる仕事ではありますが、休みが増えると稼ぎも減りますので、自身の体力と相談しての仕事となり、どうしてもある一定のレベルで上限が決まってくるという側面もあります。

保障や安定はない

フードデリバリーに限らず個人事業主の宿命ではありますが、保障や安定とは無縁の仕事です。

怪我や病気で休めば稼ぎは減りますし、効率よく稼げないなら収入も増やせません。100%本人の責任となります。

自由ではありますが、その分責任がすべてのしかかります。

てなわけで・・・

この仕事をするのに年齢制限はありませんから、50代であっても始めることはできますし、事実50代であろう配達員のかたは多くいます。

だから何も不思議ではありません。

ただ、大多数の50代の方たちよりも恵まれた環境での仕事ができるのか?というと、そういうわけではないというのが現実です。

 

と、ネガティブな印象が強い内容になっていますが、今の状況や環境は息苦しいので、新しく仕事を変えたい、気軽に始められて過度に干渉されない仕事が良いなどを思われているなら、この仕事はうってつけだと思います。

アプリ1つで生活できるだけの稼ぎを得られる仕事ができるのですから、そんな仕事はそうそうないと思いますしね。