出前館の配達員に「気持ち悪い」「態度が悪い」と感じることがある２つの理由

「出前館の配達員、気持ち悪い…」

みたいなことがネットの評判で時々見られます。

気持ち悪いだけではなく、態度が悪いなどの声もありますし、それを見て「まあ、言わんとしていることはわかります！」と同じ配達員ながら思っています。

なぜならって…みたいなことをちょっと書かせてもらいます。

出前館の配達員に「気持ち悪い」「態度が悪い」と感じることがある理由

出前館は配達員の採用も厳しく、教育にも力をいれているという触れ込みで一時期ものすごくアピールしていましたので、配達員の質が高いと思っている人が多いようです。

でも、残念ながら実際はそうじゃないというのが出前館の配達員をしていて感じることです。

それはこんな背景があるためです。

配達員を厳選しているという触れ込みではありますが、実際はそんなに厳しい基準を設けているわけではありません。

オンラインで受ける簡単なテストが用意されていますが、特に難しくもありませんし、調べればすぐに答えを知ることができます。つまりは誰でも合格するテストなのです。

配達員が厳選されているのかどうかはとても謎です。

ものすごく致命的なことだと思うし、これが配達員の質を著しく落とす主要因だとも思のですが、出前館はアカウントの貸し借りが出来てしまうのです。

例えば、ＡさんのアカウントでＢさんが配達をする。
これが出来てしまうのです。

ウーバーイーツはこのあたりは結構シビアで、定期的に自撮り写メを取らされ、それが登録している顔写真と違えば一発永久アカウント停止なりますのでアカウントの貸し借りがなかなか起こりえません。

当然出前館もアカウントの貸し借りは規約違反なのですが、それを防いだり、アカウントが正しく運用されているのかを確認する仕組みがありませんから、実質野放しになっています。

その結果、質の悪い変な奴が他人からアカウントを借りて配達していることもありますし、そういう人間ですから、配達を丁寧に行おうというモチベーションも疑わしいです。

その結果、年々態度が悪かったり、変な奴が配達に来る可能性が高まっているとも感じています。

登録審査はよほどのことがない限りパスするし、アカウントの貸し借りも出来る緩々なセキュリティであることも相まって、他のフードデリバリーを首になった配達員が行きつく場所と化しつつあります。

例えば、不法就労で働いていたけどバレてウーバーイーツで稼働できなくなった。そんな人物でも、出前館の他人のアカウントを借りれば配達ができます。

他のフードデリバリーサービスで、お客様に危険な行為を働いたからアカウント停止になった。そんな人間でもアカウントを借りて稼働することができます。

他のフードデリバリーを解雇になるような配達員はよほどです。一般常識で考えてもダメことや違法行為をやったのかです。

そんな配達員に当たったら「気持ち悪い！」と不快な思いをするのも無理はありません。

出前館の配達員に「気持ち悪い」などの不快な思いをした体験がある方は、そうなるべくしてそうなっている部分が大きいとは思います。

配達員を選定する仕組みが形骸化していて、アカウントの貸し借りもやり放題な現状では、変な配達員が混ざらないほうが不思議です。

実際は全体の１割にも満たない程度の配達員が不快な思いをさせているのだと思いますが、お客様からすれば、たまにきた配達員が変な配達員で不快な思いをしたのなら、一割程度と少ないからどうこうなんて関係ないですからね。

改善していくとは思いますが、今のところ画期的な改善は見られませんので、不快な思いをすることは少なくないとは思います。