「現金払いのお客は迷惑ではないのか？」
そんな疑問を持つ方もいらっしゃるようですが、もちろん全く問題ありませんし、迷惑ではありません。よくある支払方法の１つとしかとらえていません。
むしろ「迷惑では？」と配慮してくれる方はきっと良いお客様なんだとすら思います。
逆に言えばそういった配慮がなく現金払いを選ばれる方は、配達員には不人気ではあります。
なぜかってことを愚痴っぽくなりますけどつらつらと書かせてもらいます。
ウーバーイーツで迷惑な現金払い客の特徴（というか、あるある）
ピンポンの反応がやたら遅い
現金客さんはピンポンを押してもなかなか出てもらえない方が多い印象があります。
アプリで配達員が近づいていることを通知されているはずなのにまったく気づいてないのかな？と不思議でなりません。
例えば、オートロックを開けてもらうためのピンポンも反応してもらえなかったり、オートロックを開錠してもらって部屋に到達しているのに、玄関前のピンポンは1回では出てもらえず、なぜか2回押さなければ出てもらえないなんてことも。
なんでこんなにイチイチ時間がかかるの？？と思う事がたびたびあります。
お金を用意していない
現金払いなのにまったく現金を用意していないケースも珍しくありません。
なんならピンポンで受け渡しの際に、はじめての感じで「いくら？」って言われたりすることもありますし、中には手持ちでは足りないなんてこともあります。
正直びっくりです。
なんで今はじめて金額を知るの？なんで用意していないの？なんで手持ちを確認してから注文しないの？と。
小銭ばかりで支払う
別に良いと言えばいいんですが、小銭で全力で支払おうとする方もいます。
一度の支払いに使える小銭の枚数は法律で決めっているのですが、そんなことはお構いなしに、全力で支払ってくださるのです。
貨幣（硬貨）については、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」において、「貨幣は、額面価格の20倍までを限り、法貨として通用する」（第7条）とされており、銀行券と異なり、一種類の貨幣につき、一度に20枚までに限り、強制通用力を持つことになっています。
だいたいそれっぽい数だなってときは、ぱっと見で「ありがとうございます！」とやっちゃうこともありますが、あまりにも大量の場合は1枚ずつ数えることになるので、結構時間がかかります。
小銭処理のために出前を頼んだのかもしれませんが、ちょっと勘弁してほしい時が正直あります。
てなわけで・・・
ウーバーイーツの支払いを現金でしていただくことにはまーったく迷惑ではないし、配達員自身、気にしていません。
今日は現金案件を請ける気分がじゃないなってときは配達員側の設定で現金案件をオフ設定にして受けないこともできますから、現金案件を受けているってことは現金対応まったく苦じゃないよってことですしね。
ただ、中には現金払いのお客さんの中には個性が強めの人もいますので、そういう人にあたったときには「マジか…」と思う時がないわけではありません。
それほど頻繁に起きることじゃないので話のネタとしてちょうどいっかぐらいの受け止めかたをしていますが、できれば支払い用の現金は事前に用意しといてもらったほうが嬉しいなと思ったりします。
よければ参考にしてみてください。
