某フードデリバリー配達員のブログ

中年男性フーデリドライバーの独り言

西新宿のタワマンでフーデリ配達員が刺殺事件を起こした件

昨日からフードデリバリー配達員がタワマンで女性を刺殺したニュースが界隈で少しだけ話題になっている。

8日午前3時すぎ、新宿区西新宿にあるタワーマンションの敷地内で、このマンションに住む平澤俊乃さん(25)が刃物で刺されて死亡し、警視庁は、川崎市の職業不詳、和久井学容疑者(51)を殺人未遂の疑いで逮捕し、9日、容疑を殺人に切り替えて検察庁に送りました。

www3.nhk.or.jp

注目のされ方が”フードデリバリー配達員が”という注目のされ方じゃないので、触れるのも違うのかな?と思ったけど、フードデリバリー配達員のニュースなのでやっぱ触れておきたいと思う。


お金を貢いですってんてんになったら女性から別れ話を切り出された。金を返せとせまったらストーカー扱いされて警察にまで通報された。その逆恨みして刺殺した。

貢ぐお金は、大切にしていた車やバイクを売って工面したり、消費者金融からも借りていた。


刺殺したことは良くないのは当然の事として、じゃあどうすればよかったのか?という憤りも感じる。

金を貰った、貸した、そういった証拠があるのかもわからないし、ストーカーだと警察に逃げ込んだことで、この男性はヤバい奴という目で警察は見ているだろうし。

その状況の中で渡したお金を返してもらえる術はあったのだろうか?

 

売った車はNSXの左ハンドル、写真を見る限りかなり大切に乗っている。
バイクはNR。伝説のバイクと言われる超名車。こちらもかなり程度がよさそう。

売って手に入れたお金は千万を超えているというが、当然だろうと思えるような超逸品。


フードデリバリー配達員に行きついた経緯はわからないけど、どちらもフーデリ配達員が簡単に買える代物じゃないし、維持も大変だと思う。

それでも簡単に手放していないのだから、愛情の深さを感じずにはいられない。

 

ただ、流れに流れ、フードデリバリー配達員になった今の自分自身を好きと言ってくれて、結婚を考えてくれるような魅力的な女性が現れたのなら、車やバイクを売ってもいいと思ったんだろう・・・。

そう思うと、その思いを利用され、馬鹿にされたような気分になったんじゃないかな?

そう思うととにかく男性がかわいそうで仕方がない。

 

殺人犯を擁護したり、味方するような事を書いているので倫理的にはダメな事を言っているのだと思う。

でも、同じフーデリ配達員であるとか関係なく、ただただその男性がかわいそうで仕方がない。