全然稼げないと感じる昨今のフードデリバリー界隈。
マグロと呼ばれる、バグのような報酬単価の案件をうまく捕まえられるかどうかだけが重要となっている。
そんな界隈を驚かせるような事態が今日東京稼働の配達員で起きた。
もう一部エリアではシングルでスリコ以下が来ているそうで…
— ウバナリ@mito🐸🥫深夜帯多め (@uber_ttsn) 2024年5月8日
ソース上げときます
マジでやってられないな🤷 pic.twitter.com/anOonDBTVB
1件当たり300円を切る単価でリクエストが飛んできたそうだ。
配達員経験がない人には「効率よくトントンと数をこなせばこれでも問題ないやろ!」と言われそうだけど、うまく回せても1時間に3件程度が平均的な配達員の配達件数。
つまり、1件当たり300円でも時間当たり900円しか稼げない。
1件当たり250円なんてことになると、1時間当たり750円で、東京で生活している配達員はまずやっていけない。
物価があがっている最中で、国は賃上げを各企業に求める最中で10%以上の報酬ダウンを配達員に強いてきている状況。
規約に合意していんるだろ?とか、嫌なら依頼を請けなければいいとか、ウーバーイーツは合同会社だから法律が前提としている対象から外れているとか色々あるし、それらは確かにそう。ごもっとも。
ただ、ちゃんと黒字を出している会社が今の日本の状況でさらに報酬を削るって行為は、国からしてもアリなの?と疑問でしかない。
いやー・・・えげつない