アメリカのドアダッシュの配達員が、夜中に届け先の女性宅の前に立ち自慰行為を行うという事件がありました。
向かいの部屋の防犯カメラに一部始終が映っていたので、それが証拠となり、女性は事実を知り、またドアダッシュはその配達員を二度とそのお宅へと配達に行かせないようにし僅かながらの慰謝料を支払うと言う対応をしました。
非常に気持ちが悪い事件ですが、対岸の火事とは言えないのが現状だとも思います。
日本もフードデリバリー配達員による女性客への加害がある
日本でもフードデリバリー配達員が女性のお客様に迷惑をかける事件が起きています。
【恐怖】町田に出現したストーカー系ウーバーイーツ配達員が話題に
— 滝沢ガレソ🪄 (@tkzwgrs) 2022年7月25日
・玄関から少し離れた場所に料理設置
・取りに来た女性を近くで観察
・好きな食べ物はピザ
・電話&インターホンを鳴らし「あそ」「ぼ」
・断るとインターホンに白ペンキ
・ポストも荒らされる
・好きな食べ物はピザ pic.twitter.com/XB36uB1h5P
恐らく氷山の一角だとも思います。
家を知られているのですから、逆恨みが怖くて泣き寝入るしかないというお客様も居たと思います。
そういうことを想像すると、ほんと、こういう配達員を早々に選別する仕組みが導入されるべきだと思うのですが、あまりそっち方面の改革の噂は聞きません。
だからこそ、女性客の方々には次のようなことを注意して、自衛してほしいと思います。
女性客様の自衛のためにオススメしたいこと
- 登録名は女性と分からない名前にする
- 基本は”置き配”。直接受け渡しや現金支払のような対面のやり取りを避ける
- 置き配の場合は直ぐに商品を取らない。(陰に隠れて、中の人が出てくるのを待っている可能性があるため)
- 防犯カメラが設置されているマンションに住む
このようなことでご自身の身を少しでも守って頂ければ…と思っています。
フードデリバリー各社の横の連携不足
ちなみに・・・。
こういう事件が起きた後、フードデリバリー会社は「その配達員にあなたのご注文の配達をさせないようにします」と約束します。実際に、そのフードデリバリー会社はその配達員を被害に遭った女性の元へ配達させることはありません。
ただ、2点どうしても残る疑問があります。
- 同じマンションの別のお客様の元へは配達に行かせる
- フードデリバリー会社同志で危険な配達員の情報が共有されない
どれだけフードデリバリー会社が危険な配達員を二度と配達に行かせないと約束しても、同じマンションの別のお客様には配達に行かせます。
また、Aというフードデリバリー会社が対応をしたとしても、他社も同様の対応をするわけではありません。Bというフードデリバリー会社で注文したら、その危険な配達員が配達に来る可能性はあります。
そういった事から、危険な配達員を完全に排除もしくは完全にコントロールするための仕組みづくりがイマイチ出来ていないとも感じています。
それをここに書いたからといって何かが解決するわけではありませんが、配達員の立場ですごく疑問に思っている点ではあります。
そういった意味で、フードデリバリー会社の対応が完璧ということは先ずないので、自己防衛意識高めでご利用頂ければな…と思います。