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リーダーシップがある人が持つ3つの鍵と5つの柱

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リーダーシップがある人になる。

ビジネスでのより一層の成功を手に入れるためには不可欠なステップですよね。

ではリーダーシップのある人とはどのような人なのか。

はたまた、リーダーシップがある人になるためには何が必要となるのかを、イギリスで20を超える事業を興した起業家のピーター・セージ氏が著書「自分を超える法」の中で教えてくれていますので、その要点をまとめました。

リーダーシップの定義

まず、リーダーシップがある人とはどのような人のことを指す。

色々な見方があるとは思いますが、著者のピーター・セージさんはこう定義しています。

  • 育てたリーダーの数が多い人

これがリーダーシップのあるリーダーであることの何よりも証左で、これに当てはまらない人はリーダーシップがあるとは言い難いとのこと。

そして、そのようなリーダーシップを持つ人には、次の3つの鍵と5つの柱を持っているとしています。

リーダーシップのある人が持つ3つの鍵と5つの柱

リーダーシップを持つ人は3つの鍵と5つの柱を持っています。
この”3つの鍵”と”5つの柱”は次のような意味を持っています。

  • 3つの鍵 ・・・ リーダーシップを発揮するために必要な能力
  • 5つの柱 ・・・ リーダーシップを高めるために必要な要素

です。

3つの鍵で周囲にリーダーシップを示す。
5つの柱はリーダーの内側で強く太く持つべきものだという考え方です。

その上で具体的には、次のようなものが必要だとしています。

リーダーシップのある人が持つ3つの鍵

基準を上げる

自分自身の基準を上げることが大切です。
低い基準のままでいては、人はついてきません。

「健康」「知性」「精神」「感情」の4つの領域の基準を上げることがリーダーには不可欠です。

また、そのためには次の2つの要素が重要になります。

  • 訓練に必要な時間を用意する
  • 決意を持続させる

この2つを徹底することによって、周囲が理解し納得できるリーダーになることができます。

信仰を持つ

信仰を持つ」ことがリーダーになるための2つ目のカギです。

ここで言う信仰とは、宗教的な意味での信仰とは違います。
信仰とは”根拠も経験もないが心の底から信じている”状態のことを指します。

似た言葉に信念があります。
信念は経験や参考情報に基づいた思いです。

信念も大切ですが、ビジネスの困難な場面、特にリーダーとなる人には”信仰”がより大切になります。

なぜなら、自分たちが掲げる未踏のゴールに行けるのか否かは、過去の経験から生まれる信念では物足りず、経験も根拠もなく信じられる信仰を持っていることが重要となるためです。

ビジョンを持つ

リーダーになるために欠かせないカギの3つ目が「ビジョン」です。

「ビジョンなき民は滅びる」と古代イスラエルのソロモン王が3,000年も前に言っていましたが、まさにその頃から何も変わっていません。描いていないビジョンは実現されません。

必ず、今あるものは誰かが描いたビジョンの一部なのです。

リーダーはビジョンを示すべき存在です。

リーダーシップのある人が持つ5つの柱

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自分の価値観を知る

リーダーシップのある人の備わる5つの柱のうち、1つ目が「価値観」です。

自分の価値観を知り、その価値観をリーダーとしてふさわしいものへと書き換えることで、リーダーとしてふさわしい人物へと成長しています。

リーダーに共通する価値観を一部紹介すると・・・

  • 勇気 … 成功確率の低いことへ挑戦する勇気
  • 決意 … 困難な決断をし、前進する
  • 貢献 … 私利私欲ではなく、周囲への貢献を大切にしている

これらを備えていたり、書き換えたりしながらリーダーにふさわしい価値観を備えていることが大切になります。

※他にもリーダーに大切な価値観はありますが、それは「自分を超える法」をご覧ください。

人間関係をマスターする

人間関係をマスターすることがリーダーになる人が持つ2つ目の柱です。

なぜなら、人生はすべてが人間関係の範疇に収まるためです。
人間関係に問題が起きていると人生は問題だらけになり、人間関係に成功していると人生は順調であると感じられるようになります。

だから、人間関係をマスターすることが人生をマスターすることにも繋がります。

では、まず初めに着手すべき人間関係はどこか。
それは”自分自身”です。

最も身近で、最も長く時間をともにしている人間は自分自身です。

その自分自身との関係をマスターすることが、人間関係をマスターするための第一歩目であり、全ての問題と答えがそこにあります。

意味づけをマスターする

3本目の柱が「意味づけをマスターする」です。

具体的には、人生の中で起きるあらゆる出来事の意味づけを変える方法をマスターするということです。

人生の中では好ましい出来事もあれば、好ましくない出来事があります。
好ましい出来事はもっとたくさん来てほしいですし、好ましくない出来事はなるべく来てほしくないものですが、次にどのような出来事が訪れるかをコントロールすることができません。

つまり状況をコントロールすることはできません。
できることは、その状況にどのような意味づけをするのか、です。

例えば、恋人との別れを人生の終わりという意味づけをするのか、次の恋人を見つける余裕ができたと意味づけをするのかは本人次第です。どちらがこれからの人生がよりよいものになるのかは、一目瞭然だと思います。

人生は状況への意味づけの仕方一つでその状況が自分を成長させるチャンスにも変わります。

いかなる状況でも力に変えて前進することがリーダーシップには求められますので、不可欠な能力の1つでもあります。

時間をマスターする

4本目の柱が、時間をマスターするということ。
際立つリーダーに共通する特徴が、この「時間管理の姿勢」にあることも分かっています。

この時間をマスターするためのコツはとてもシンプルで、「行動を変える」だけです。

予定や計画を建てることも大切ですが、それを絶対に守るのだという意思と行動がなければ計画も何も意味を成しません。何に時間を使うのかを決めて、その決めたとおりに時間を使う(行動する)ことができるのがリーダーです。

感情をマスターする

リーダーに必要な要素の5つ目が「感情をマスターする」ことです。

感情を”マスターする”こととなると、ついつい感情をコントロールすることと受け止めることがありますが、そうではありません。

なぜなら、感情をコントロールするという言葉の意味は、「感情を抑制する」ということを指しているためです。

感情は抑制すると、更に強力な同質の感情へと変化して、扱いに困ることになります。

例えば、怒りを抑えこんだ結果、恨みというより強力な負の感情へと転化し、思考や行動に大きな影響を与えます。

感情はコントロールするのではなくマスターすること。

感情との向き合い方を覚えることが、感情に流されない状態を作ることになり、リーダーとしての判断や思考を鈍らせることが少なくなります。

まとめ

リーダーシップのある人の特徴でもある3つの鍵と5つの柱を書かせていただきました。

すでにあなたが持っていると確信できるものから、これは弱いかもしれないな・・・と思うものまでがあったと思います。

その気づきが得られただけでもリーダーへと一歩近づいた証だと思います。

その気づきを無駄にせずに、リーダーとして成長するためにはどうすればいいのかのヒントは「自分を超える法」に書かれていますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

 

自分を超える法

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