思考の練習帳

適当に。

2014夏の甲子園の優勝校、大阪桐蔭の西谷監督のインタビューで野球道を感じた

日本人の多くは、夏の甲子園が終わると本格的に夏も終わりだな・・・って思うんじゃないでしょうか?

2014年の夏の甲子園大阪桐蔭の優勝で幕を閉じましたね。

個人的に、大阪桐蔭は強いという印象があるが、なぜか優勝をすると思えないチームでした。大阪に住んでるんだから、大阪代表を応援したい気持ちは当然あるんだけど、大阪桐蔭には波があると言うか。

 

 



そんな大阪桐蔭、今大会で強く印象に残ったのが、西谷監督の試合後のインタビューでした。

上手いんですよね・・・。
この監督のインタビュー。

準々決勝ぐらいから気になってました。

優勝を決めた直後のインタビューも、このレベルの事がすぐに言えるんだ・・・と感心しました。

ちょっと文字起こし、してみます。
優勝が決まり、おめでとうございますとマイクを振られたところからです。

 


2014年夏の甲子園 大阪桐蔭 涙の優勝インタビュー - YouTube

 

「ありがとうございます。スタンドの、三重高校の応援が、非常に脅威に感じまして、三重高校の選手の粘りもありまして、本当に素晴らしいチームと決勝戦をやらせて頂いて、なんとか粘り勝ちで、本当にうれしく思っております。」

-9回の表、三重高校の粘りの攻撃、ベンチからどのようにご覧になっていました?

「ある程度攻め込まれるのは覚悟で行ったんですけども、予想以上のしぶとさと、何度も言いますけども、本当にあの、スタンドがですね、近畿地方でやってるんですけども、完全にアウェイの状態で本当に厳しかったです」

-ただ、そこを今日も連投でエース番号をつけた福島投手が、ほんとうに今日はよく投げましたね。

「そうですね。先発ピッチャーも迷ったんですけども、色々話をしまして、行かしてくださいと、言ってくれましたんで、最後はやはりエースに託そうと、信じて投げさせて良かったです」

-そして、逆転の当たりはキャプテンでした。あの場面、振り返ってみてください。

「そうですね。ゲーム自体も三重高校さんに押されっぱなしのゲームだったんですけども、今年は圧倒するチカラはないんですけども、粘り抜いて粘り抜いてということを、嫌ほど毎日言うて来まして、最後本当に中村の、これも会心の当たりではないのかもしれないですけども、うちらしい、中村らしい、気持ちで運んだ一本だったと思います」

-去年秋の悔しい思いからスタートしたチームだと思います。選手にはこのあと、どのような声をかけたいですか?

「そうですね。秋、大阪でコールド負けをするという言うことで、結論から言えば、私が上手く導いてやれなかったんですけども、子供たちには、夏日本一になるためにということで、毎日毎日叱ってですね、生意気ですけども、どこの学校よりも練習してきたつもりでしたので、それが最後、出たんじゃないかなと思って、子供たちの頑張りに、本当に敬意を表したいと思います」

 
この監督のインタビューでの回答、すごいな・・・と聞きながら何度も感心しました

常に「相手を称える」というスタンスは崩さず、ありきたりな答えではなく、シッカリと自分の言葉で表現する。

特に、相手の応援スタンドを先ず褒める所から入った事には驚きました。

 

実感として、本当に応援が脅威に感じていたかもしれませんが、それでも、真っ先に応援している方々を褒めるという発想って、激戦を戦い抜いた後の第一声目に出るのだろうか・・・?

 

僕なら出ない。

多分、「強い相手でしたが、なんとか勝てました」というのが精いっぱいだろうな。

 

そういう細かい配慮が出来る監督だから、甲子園で頂点に立てるのかもしれません。

このインタビューでの一面しか僕は知りませんが、良い監督なのかな?と思いました。

 


見た目からして、多分厳しい監督だと思います。
練習中などは、きっと鬼のような監督だと思います。

でも、強い相手が居るから、自分たちは良い試合が出来たんだという事。
こういう、相手に敬意を払う感じが「野球道」って感じがして、すごく好感を持てました。

 

あなたは、今回の甲子園、どんな風に思いましたか?

どんな事が思い出に残ってますか。よければ、教えてください。

 


今まで大阪桐蔭って強いのか、強くないのかわからない・・・って思ってましたが、この監督が居るなら、強いに決まってるよなと印象が変わりました。


大阪桐蔭、おめでとう!