思考の練習帳

適当に。

読書の効果を最大化するためにオススメしたいコツ

読書の時間対効果を最大化しよう

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読書をする。

僕がそういう習慣を身につけたのは、25歳ぐらいの時だったように思います。

 ただ本を読んでいるだけのようなものだったのですが、それではダメなんですね。

先日、部屋を掃除している時にポトッと足元に落ちてきた「知的複眼思考法」を読んで、その思いを新たにしました。

というのも、「知的複眼思考法」で学んだ読書の方法こそが、正しい読書の姿勢だと思い、最も効果を高めるものだと感じるからなんです。

その読書の方法について、書かせてもらいます。

読書の醍醐味は考える時間

読書で知識や情報を得る。

そういう考えが常識のようになっていますが、実際に、読書だけが知識や情報を得る方法なのか?というと、現代はそうではありません。

 他のメディアを使って知識も情報も手に入れる事ができます。

ただ、読書だからこそあるメリットが、「考える時間」があるという事。

 自分のペースで読み、分からない事があればまた戻って読み直す事ができる。

その過程で、自分で色々と考えてみる。

それが読書の持つ醍醐味なので、考えない読書にはそれほど意味がありません。

読むスタンス

読書は考える時間を与えてくれます。

ただ、考えるためには、著者と対等な関係であるという意識で読む事が大切です。

著者は著者の立場、背景、主張があって書いている文章で、その文章も途中で書いては消してを繰り返しているので、本の中に形として残っていない情報や知識があります。

 だから、鵜呑みにせずに、そういう意見もあるのか・・・というスタンスで、本を読む。

すると、本は考える道具になってきます。

読書の時のコツ

この本の中では、読書をする時には次のような意識をもって読んでいるかをチェックしてみて欲しいとしています。

批判的読書のコツ 20のポイント 92頁より
  • 読んだことのすべてをそのまま信じたりはしない
  • 意味不明のところには疑問を感じる。意味が通じた場合でも疑問に感じる所をみつける
  • 何かぬけているとか、かけているなと思ったところに出会ったら、繰り返し読み直す
  • 文章を解釈する場合には、文脈によく照らす
  • 本についての評価を下す前に、それがどんな種類の本なのかを良く考える
  • 著者が誰に向かって書いているのかを考える
  • 著者がどうしてそんな事を書こうと思ったのか、その目的が何かを考える
  • 著者がその目的を十分に果たす事ができたかどうかを知ろうとする
  • 書かれている内容自体に自分が影響されたのか、それとも著者の書くスタイル(文体)に強く影響を受けているのかを見分け
  • 議論、論争の部分を分析する
  • 論争が含まれる場合、反対意見が著者によって完全に否定されているのかどうかを知る
  • 根拠が薄く支持されない意見や主張がないかを見極める
  • ありそうなことにもとづいて論を進めているのか、必ず起きると言う保証付きの論拠にもとづいて論を進めているのか
  • 矛盾した情報や一貫していないところがないか見分ける
  • 当てになりそうもない理屈にもとづく議論は割り引いて受け取る
  • 意見や主張と事実との区別、主観的な記述と客観的な記述との区別をする
  • 使われているデータをそのまま簡単に信じないようにする
  • メタファー(たとえ)や、熟語や術語、口語表現、流行語・俗語などの利用のしかたに目を向け、理解につとめる
  • 使われていることばの言外の意味について目を配り、著者が本当にいっていることと、いってはいないが、ある印象を与えている事を区別する
  • 書いていることがらのうちに暗黙のうちに入り込んでいる前提が何か知ろうとする

 この上記の20ポイントを意識して本を読んでいるのか、どうか。

意識してよめば、読書の質が大きく変わってきます。

記事のまとめ

鵜呑みにせずに、書いている事の背景を常に意識する。

それが読書における読み手の姿勢、考えるための姿勢と言えるかもしれません。

 何らかの意図があって本を読み、何らかの意図があって本を書いている。

そこを忘れないようにすれば、考える事ができる。

 それが読書の効果を最大化するためのコツ。


 こうして読書の効果についての記事を書きながら、とても身につまされています。

基本的に本の内容を素直に受け止めるタイプですからね・・・。

 僕の場合、同じジャンルの本を複数読んで、色々な角度での知識を得るようにして、なるべく客観性を保たなければいけないタイプなんです。

 それも読書の一つのスタイルだと信じて、日々本を読んでいたりします。

 

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

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