読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

思考の練習帳

適当に。

”走るサッカー”の定義って何なんだろうかを考えてみる

サッカー

f:id:takeshi1127:20161024085237j:plain

バルセロナは走るサッカー?

先日、バルセロナを走るサッカーだと表現している人を見かけた。
バルセロナを走るサッカーだと言われた場合、あなたはどう感じますか?

 僕は即座に「バルセロナは走らないサッカーチームだろ」と思ったわけですが、じゃ、走るサッカーとは何を持って走るサッカーだとするのかを考えると思考がグルっとしたので、その思考の整理として書きたいと思います。

サッカーは走る宿命

まず、サッカーって走る競技ですので走らないサッカーという言葉はあり得ないといいますか、走らないで勝つ事ができれば実は最強なのでは?と思ったりもします。

ただ、なぜ走るのかというと、時間内に多く点を決めことが勝利条件だからという事に尽きます。時間内に1点でも多く点を取るためには歩くよりも走るほうが有利なので、必然的に走ることが宿命づけられている。そう僕は思っています。

では、走るサッカーとは何を意味しているのだろうか。

多分、いやきっと恐らくチームの1試合あたりの総走行距離が目安。
この総走行距離の比較の仕方によるのでは?と思っています。

現代の全クラブチームとの比較

一般的な考え方として僕が認識しているのは、全クラブチームの総走行距離で順位付けをして、上位ほど走るサッカーをするチームとして考え、下位ほど走らないサッカーという見方。

バルセロナを走らないサッカースタイルだと表現する場合は、これに該当すると思います。
ボールを走らせろ!ボールは疲れない!!って哲学ですからね。

過去のサッカースタイルとの比較

違った見方を考えると、過去との比較です。

例えば、1950年代のサッカーは今ほど走ってなかった場合、今のサッカーチームは全て走るサッカーをしていると言って間違いがないはずです。

サッカースタイルやトレンドの変化によって走る事が義務付けられてきた結果、走るサッカーをするようになってきたということですね。

統一してないからズレる

このいずれかでしか”走るサッカー”とは何かを考える事はできないと思うのですが、ただこの前提条件が違っていると、話が微妙にずれます。

バルセロナは走るサッカーだよねって言われた場合、それは過去と比較しているのか、それとも現代の他チームとの比較なのか。

前者だと確かにそうかもしれないし、後者だとそれは違うんじゃないの?って言いたくなります。

些細な事ですが、サッカー談義をしているとこのズレの擦りあわせの一手間がかかり、時にそれが楽しかったり煩わしかったりします。

ちなみにイニエスタのようなチーム内ですっごく走る選手が1人いたとしても、それは走るサッカーをしているチームなのかというと別問題です。走らないサッカースタイルとはいえ走る選手もいるよという表現におさまるはずです。

というわけで、僕個人としては”走るサッカー”は、”今この瞬間の全クラブチームとの比較”という前提での”総走行距離”を基準で表現ということで是非統一してほしいのですが、いかがでしょうか?