思考の練習帳

適当に。

日経電子版を解約した翌月にまた購読を再開した理由

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なぜ日経新聞を購読しているのかわからなくなった

いわずとしれた、”ザ・かしこ”が読みそうな新聞こと日本経済新聞
略して日経。

 
何か新聞を読まなくっちゃな・・・と思って、4年ほど配達で、電子版を2年ほどの合計6年読んでましたが、先月半ばに解約しました。

そして今月、また加入しました。

 
自分でも何がしたいんだろう・・・と不思議に思った行動ですが、今となっては解約して再講読という流れを踏んでよかった気がしていますので、その事を書かせてもらいます。

なぜ日経新聞を解約しようと思ったのか

未だに再講読するなら解約しなければいいじゃないの・・・と自分でもツッコミをいれたくなる今日この頃ですが、解約をしようと思った時には、それなりの理由があったにはあったんです。

今思い返せば、次のような事を思っていました。

無料でもニュースは手に入る

ネットがつながる環境にあれば、ニュースは24時間いつでも手に入ります。

日本がほこるポータルサイト、ヤフーをスマホのアプリに入れておき、アクセスすればいつでもニュースは手に入ります。
もちろんヤフーじゃなくてもニュースは色々な方法、色々な経路で手に入る。

しかも無料で。

・・・となると、お金を払ってニュースを手に入れる必要はあるのだろうか?

情報がこれだけ流通している昨今、ニュースに対してお金を払う時代ではなくなったのではないだろうか?

薄々思っていたとこだけど、改めて自問自答すると、ニュースにお金を払う意義のようなものを見出せない自分がいました。

知ったからといって激変しない

日経を読んだから何かが変わったのだろうか・・・?
そう思うと、今一つ何も実感がない。

特別経済に詳しくなったわけでもないし、ぼろ儲けもしてなければ、投資もしてない。

経済っぽい変化は何も起きてない。
それなら、別に日経新聞を読まなくても良いんじゃないの?

経済の本を読むなりしたほうが、経済に詳しくなるんじゃないの?

と疑問に思い出すと、読まなくてもいい気がしてきてました。

賢そうに見えない

日経新聞を読んでる人って賢そうに見えるでしょ?
たた、日経電子版ってスマホかタブレットかPCで読むものですし、屋外ならスマホかタブレットで読む事になります。

そのため、スマホかタブレットを見ている姿だけでは、それが日経新聞なのかマンガなのかゲームなのかはた目にはわかりません。

スマホの画面が周囲に見えるようにしながら日経新聞読んでますアピールなんてしたら、賢そうに見られたいバカな奴って思われること間違いないですね。

紙で読んでてこそ日経読んでますアピールが自然と成立するのですが、スマホの場合はそうはいかない。
賢そうに見られないなんて購読している意味がないじゃないか・・・これも日経新聞を解約しようと思った理由の1つです。

日経新聞を解約してこそ分かる事があった

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日経新聞を読めば賢そうに見えて、ついでに本当に賢くなるんだろうな・・・って思ってたけど、どうやらそれは見当違いかもしれないと思うようになったので、一端日経新聞を読むのを辞めてみようと思うに至りました。

月額4,200円をドブに捨てているようなものでしたから。

人間は不思議なもので、失くしてからありがたみがわかるんですよね。
日経新聞を読まなくなってから、3日、1週間と経過するたびに、なんとなく不安になるんです。

あれ?これでよかったのか?なんか違うぞ・・・みたいな。
俺、日経を読みたいんじゃないの・・・?みたいな。

でもニュースを知るには困ってないし、賢く見られなくてもいいしと思っているのに、なぜだろう・・・と考え、そして再講読する事にしました。

その葛藤の中で分かった事がいくつかあります。

特集記事や連載が好き

新聞といえば、一面の下部にあるコラム的なものが一つの売り物になってますよね。
朝日新聞なら天声人語、日経新聞は春秋。

時事を切り口にしつつオチは他の話題と絡めるコラム的なものが、読むたびに「ふふ」とか「おお」と小さな楽しみになっていました。

またマーケット面にある大機小機で匿名で書かれている、ちょっと違った角度から経済に鋭く切り込んだコラムもまた、いい。頭のいい人がいるもんだな・・・と刺激を貰っていた。

定番ですが、最終面の「私の履歴書」での著名人の半生を振り返れる1か月は楽しい。すごい人も苦労や努力の果てに今があるという事を読むたびに学ばせてもらっていた。

もちろん日経の十八番ともいえる専門家や研究家が経済を解説しているのも、一段二段深い考察のもとに書かれているのでニュースを理解する手助けになっていた。

結局、日経のニュース云々よりも、特集や著名人の声を読めることに楽しみを感じている自分がいることに気付いた。

それが読めない事が日々少しストレスになっている自分が居ました。

世の中の動きを感じやすい

日経を読んでいる時には実感できなくて、読むのを辞めてから実感したことの一つがこれです。

新聞で網羅的にニュースを読んでいる事でなんとなく何が起きているのかはわかるが、読むのを辞めてから少しずつ実感が薄くなった。

普段はサッカーのニュースばかり追いかけているので、サッカーに関してはリアルタイムで把握できている事が多いけど、他の事は情報が入って来ないのでピタッと止まったまま。

情報の更新が時間感覚を生んでいるのかもしれない。
大げさに言えば、新聞の購読を再会して地球が回り始めたような気分。

他のニュースサイトでも他の新聞でも良いのかもしれないけど、日経ならではのクセのある感じがなぜか良い。こればかりは感覚のものなので相性の問題かもしれないけど、日経の切り口で世の中の動きを知れるのが好き。

情報に対価を払うから元を取りたくなる

日経新聞をコンビニで買えば一部160円。新聞としては高いけど、価格そのものは安い。大きなボトルタイプの缶コーヒー1本と変わらない価格なんだから。

でも、書かれているニュースは無料のニュースサイトでも読める。となると、本当に160円は安いのか?と疑問に思っていた。無料にお金を払っているのか?と。

ところが今は全く正反対の発想を持っていたりします。

160円であっても「損したくない」という意識が、新聞に目を通そうという意識にさせてくれていたようです。

わからないなりに全てに目を通そうとする。そのプロセスが時々「へー」と思わせてくれる記事に出会わせてくれたりもします。無料にこだわっていると、今の自分の興味と関心の範囲だけでニュースをチェックしてしまい視野が固定されるのでは・・・と思ったんです。

それに特集記事や連載記事、独自のインタビューに対価を払っていると考えると、ありがたいぐらいだな・・・とスッカリ日経新聞脳になっている自分なので、対価を払ったほうが心地がいい。

日経新聞を読むことへの納得感

そんなわけで、日経新聞を再講読するに至りました。

迷ったら動く。
動いて分かった事があったら、またその時に行動する。

購読に迷いが生まれたなら解約して、やっぱりと思い改める事があったなら、また改めれば良いようなことだし、そのほうが納得できる。

たかが新聞購読かもしれないけど大切なプロセスだな・・・と再認識した日経新聞と自分の間の出来事でした。

でもやっぱり経済の事は詳しくはわかりませんし、いまだにポカーンとする記事が沢山ある。

時々、若くて有能な人の記事を見ると自分を比較してしまい滅入ったりもするので、精神衛生上いいのか悪いのかもわからない。

それなのに日経新聞を読む自分はM気質があるのだろうか・・・なんて思う今日この頃です。

M気質のあなたにも、日経新聞お勧めです。

日本経済新聞 電子版/経済ニュースアプリの決定版

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